医師法で規定される事項と保険医登録の根拠法|第120回医師国家試験 120C11 問題解説

問題文(120C11)

120C11

医師法で規定されていないのはどれか。

  • a共用試験(CBT、OSCE)
  • b医師国家試験
  • c医籍登録
  • d臨床研修
  • e保険医の登録

問題の概要

「医師法で規定されていないのはどれか」を選ぶ問題です。去年4月1日に施行された改正医師法において共用試験(CBT、OSCE)の立ち位置が明確化された中での出題となりました。

正答

e
保険医の登録

解説

医師法で押さえるべき中心は、医師国家試験、そして医師としての義務規定などです。臨床研修は制度として医師法で定められている他、CBT・OSCEは昨年4月より大学教育における共用試験として運用される枠組みとして指定され、医師法に記載されました。

保険医登録は健康保険法に準拠しているものとなります。

この問題は時事問題として今回の国家試験で取り上げられた背景があります。

国試での解き方(判断軸)

押さえておくべきポイント
  • 医師法の柱は「医師免許」「医師国家試験」「共用試験」となります
  • CBT/OSCEは学部教育の枠ですが、昨年より医師法に明記されました

著者プロフィール

東大医学部卒講師(現役医師)

略歴:

PMD医学部専門予備校およびCES医師国家試験予備校で講師として指導中。
医学教育・国試対策に関する豊富な実務経験をもとに監修・執筆を担当。