高額療養費制度の自己負担限度額と所得区分|第120回医師国家試験 120C26 問題解説

問題文(120C26)

120C26

高額療養費制度で患者の年齢に加えて月の自己負担限度額を規定する条件はどれか。

  • a疾患の種類
  • b治療の種類
  • c疾患の罹病期間
  • d加入者の所得水準
  • e受診医療機関の規模

問題の概要

高額療養費制度において、月の自己負担限度額を規定する条件を問う問題でした。

正答

d
加入者の所得水準

解説

高額療養費制度の自己負担限度額は、年齢区分だけでなく所得区分で段階的に決まります。疾患名、治療の種類、罹患期間、医療機関の規模そのものでは規定されません。

こちらも昨年大きく話題となったものであり、この問題も時事問題の一部として出題されたと推測されます。制度問題は「言葉の雰囲気」で選ぶと外しやすいため、決定因子を軸で覚えておくのが得策です。

国試での解き方(判断軸)

押さえておくべきポイント
  • 高額療養費は「年齢+所得」で自己負担額が決定すると覚えておきましょう
  • 昨年大きく話題となった事項であり、医療関連の時事問題は国試受験前に押さえておきましょう

著者プロフィール

東大医学部卒講師(現役医師)

略歴:

PMD医学部専門予備校およびCES医師国家試験予備校で講師として指導中。
医学教育・国試対策に関する豊富な実務経験をもとに監修・執筆を担当。