公認心理師新田猪三彦のCES医師国家試験予備校における学習カウンセリング
医師を目指しているみなさんは必ず医師国家試験を受けなければいけません。
国家試験に対して、「今後の人生を左右する試験だから大丈夫かな・・・」とプレッシャーを感じている人もいるのではないでしょうか。
自分なりに不安や悩みと向き合っている人の中にも気分の落ち込みや、覚える量の多さに勉強を投げ出してしまいたいと思ったこともあるのではないでしょうか。
また、試験対策の勉強は黙々とひとりで行う時間も多く、孤独を感じることもあるかもしれません。
国家試験が近づくと、周りも緊張感が高くなりはじめ、不安や悩みなどを話せなくなるということもあるかもしれません。
そのような時は学習カウンセリングなどを活用し、誰かに話してみることも大切です。
また、学習の優先順位や学習時間の確保する心理的な手法を学ぶことも大切です。
一方で、悩みや不安はないけどモチベーション管理や学習計画を立てたいときには、学習コーチングを活用することも効果的です。
コーチングはあなたが本来持っている力や可能性を最大限に発揮できるようサポートするための手法です。
コーチングは学校で行われる授業のようなティーチングではなく、あなたの力を最大限発揮できるようにサポートしていきます。
新田猪三彦(公認心理師)から一言
高校受験や大学受験などで試験の経験はあるものの、国家試験の受験は多くの人が初めてだと思います。 初めての経験なので、誰しも不安や緊張はあると思います。様々な学生の相談を受ける中で、医師国家試験を受ける生徒さんからよく聞くことは、
- 勉強する量がとても多く、何からやったら良いか分からない
- 大学の授業と国試対策の両立が難しい
- 忙しくて、まとまった学習時間の確保が難しい
というような言葉です。
医師国家試験において、受験生の多くは「時間が足りない!」と感じているのではないかと思います。
時間が足りないと焦ってしまい、勉強に手につかないというケースもあるでしょうし、学習計画を立てるものの、途中で破綻していまい、最後までスケジュール通りにいかないというケースもあるのではないでしょうか。
学習カウンセリングでは、各個人の特性に合わせた勉強法や、学習における優先順位の確立法についてもお伝えしています。
【公認心理師】新田 猪三彦(にった いさひこ)
2007年より心理学や脳科学の講座を行い、医歯薬専門予備校で受験に必要なメンタルの強化法、保育士会調査研究委員会において「保育士・保護者のコミュニケーション講座」、市民と協働によるまちづくり提案事業、産学官包括連携事業などを行っている。
九州朝日放送運営のマイベストプロ福岡でコラムの執筆にも携わり、一人でも多くの人が心が豊かに生活できるように情報を発信している。
また、部活動のメンタルトレーニング、学校を中退した学生の受験・学習支援、受験を見守る保護者の相談、資格試験合格のためのモチベーション管理、タイプ別による学習法のアドバイスなども行っている。
<略歴>
ふくおか成年後見センターさくら / 福岡コミュニケーションカレッジ講師 / PMD医歯薬専門予備校心理カウンセラー / 日本心理学会認定心理士 / 日本メンタルヘルス協会認定基礎心理カウンセラー / 文部科学省所管生涯学習開発財団(神経言語プログラミング)協会認定マスタープラクティショナー / ICA(国際コーチ協会)認定コーチ / カナダSuccess Strategies・Shelle Rose Charvet認定LABプロファイリング・プラクティショナー
・LINEトークCAREカウンセラー
・メンタルゼミ