【CES医師国試予備校】USMLE(アメリカ国家試験)対策コース


USMLE対策コースのイメージ

日本の医師国家試験+USMLEの”二刀流”を目指すあなたへ

USMLE(United States Medical Licensing Examination)は、アメリカで医師として働くための必須試験であり、世界中の医学生・若手医師が挑戦する登竜門です。Step1・Step2 CK・OET・Step3という複数のステップを通して、基礎医学から臨床推論、医療英語までを総合的に評価する試験体系になっています。

CES医師国試予備校の「USMLE対策コース」は、日本の医師国家試験・卒業試験・進級試験と両立しながらUSMLE合格を目指すことをコンセプトとした、完全マンツーマンの専門コースです。

 

 

USMLEとは? 3つのStepと日本の医師国家試験との違い

USMLEは、次のようなステップで構成される統一試験です。

  • Step1:基礎医学・病態生理の応用力を問う試験
  • 解剖学・生理学・生化学・薬理学・病理学・免疫・微生物などの基礎医学全般が対象。単なる暗記ではなく、「病態生理 → 症状 → 検査所見 → 治療」のつながりを理解しているかが問われます。
  • Step2 CK:臨床推論・診療戦略の力を測る試験
  • 内科・外科・小児科・産婦人科・精神科・救急など、臨床全般が対象。長文の症例文を読み、鑑別診断・検査選択・治療方針を論理的に組み立てる「ケースの試験」です。Residency応募では、このStep2 CKのスコアが最も重視されると言われています。
  • OET/Step3:医療英語と総合診療力
  • OETはListening・Reading・Writing・Speakingを医療現場の文脈で評価する英語試験で、旧Step2 CSの役割を引き継いでいます。Step3は2日間にわたる試験で、診断アルゴリズムやCCS(Computer-based Case Simulation)を通じて「独立して診療できるか」を確認します。

日本のCBT・医師国家試験が「必要な知識をどれだけ覚えているか」を重視するのに対し、USMLEは「なぜそう考えるのか」という臨床的思考プロセスを重視している点が大きな違いです。

CES USMLE対策コースの特徴

USMLE対策コースの特徴

  • 1. Step1〜Step3を見据えた一貫カリキュラム
  • 現時点での学年・立場と目標ステップを整理したうえで、最終的にどこまで進むのかを逆算して学習計画を作成します。医学部3〜4年生はStep1を意識した基礎医学の整理、5〜6年生は日本の国試対策と並行したハイブリッド学習、卒後・研修医は臨床経験を活かしたStep2 CK/Step3対策を行います。
  • 2. 日本の医師国家試験・卒試・進級試験と両立
  • CES医師国試予備校はもともと、国試・進級・卒試をトータルで支えるマンツーマン予備校としてスタートしています。そのノウハウを活かし、二重負担になりすぎないバランス設計を行います。
  • 3. 臨床的思考力を鍛える「ケースベース」演習
  • 「暗記中心の学習ではStep1・Step2 CKで伸び悩む」というのは、合格者が共通して語るポイントです。UWorld・AMBOSS・NBME形式の問題を用いたケースベース演習を通じて、臨床推論の筋力を徹底的に鍛えます。
  • 4. 医療英語&OET対策もセットでサポート
  • USMLE学習の過程は、そのまま医療英語の実戦トレーニングにもなります。問題文の要約、医学論文の読み方、OETを意識したWritingとSpeaking、Ankiなどのツールを用いた医学英語表現の反復アウトプットを行います。
  • 5. 完全マンツーマン指導 × 生成AI × IT学習管理
  • CES医師国試予備校の特徴である完全マンツーマン指導と、生成AIを取り入れた学習支援をUSMLE対策にもそのまま導入します。1コマ90分のマンツーマン授業、Googleスプレッドシートによる学習管理、生成AIを用いた英作文添削・要約練習などを提供します。

このコースは、こんな方におすすめです

USMLEコースにおすすめな方

  • 日本の医学部に在籍しながら、将来のアメリカ臨床研修(Residency)や海外臨床を視野に入れている方
  • 医師国家試験合格後、数年以内にUSMLE受験を考えている若手医師・研修医の方
  • 海外医学部に在籍/卒業し、日本の医師国家試験とUSMLEの両方を目指したい方
  • 独学でUSMLE対策をしているが、学習方法やリズムに不安を感じている方
  • UWorldやNBME模試を解いているものの、スコアが伸び悩んでいる方

指導内容のイメージ

  • Step1対策
  • Biochemistry/Physiology/Pathologyを軸とした「病態生理のストーリー」学習。First Aidなど定番テキスト+UWorld問題を組み合わせたアウトプット中心の演習。日本のCBTや国試の知識をUSMLEレベルに”翻訳”する個別解説。
  • Step2 CK対策
  • NBME的思考パターン(どの情報を重視し、何を切り捨てるか)のトレーニング。症例ベースでの鑑別診断・検査選択・初期治療アルゴリズムの整理。模試の結果分析と復習戦略の立案。
  • Step3・CCS対策
  • CCS特有のインターフェース・オーダーの組み立て方・タイムマネジメントの指導。実臨床を想定したケース演習とフィードバック。
  • 医療英語・OET対策
  • USMLE問題文/医療記事の精読と、「声に出して説明する」トレーニング。患者説明・カンファレンス発表を想定したスピーキング練習。OET Writing形式(紹介状・経過報告)の添削指導。

授業スタイル・期間の目安

  • 授業時間:1コマ90分(完全マンツーマン)
  • 実施形態:オンライン(Zoom)/福岡校での対面から選択可能
  • 期間:3ヶ月の短期集中〜1年以上の長期プランまで、目標Stepと受験時期に応じて設計
  • 教材:既にお持ちのテキスト・問題集+推奨教材(UWorld等)の組み合わせ

詳細なコマ数・費用については、学年・現在のレベル・目標Step・受験予定時期によって大きく変わります。初回の個別相談でヒアリングの上、最適なプランをご提案いたします。

受講までの流れ

  • 1. お問い合わせ・個別相談予約
  • フォームまたはお電話から「USMLE対策コース希望」とお伝えください。
  • 2. 学習状況・キャリアプランのヒアリング
  • 学年、これまでのUSMLE学習歴、日本の国試対策の状況、将来のキャリア希望(海外臨床・研究等)を伺います。
  • 3. カリキュラム・コマ数・期間のご提案
  • Step1/Step2 CK/Step3のどこを目標とするかを踏まえ、二重負担にならないスケジュールをご提示します。
  • 4. ご入会手続き
  • 日程調整・担当講師の決定後、授業スタートとなります。
  • 5. 定期レビュー・計画の微調整
  • 模試や過去問演習の結果をもとに、3〜4週間に一度のペースで学習計画を見直し、常にベストな状態で本番を迎えられるようサポートします。

まずは個別相談で、あなたの「USMLE戦略」を一緒に描きましょう

USMLEコース無料相談

USMLEは決して「一部の特別な人だけの試験」ではありません。しかし、日本のカリキュラムのまま独学で対策を進めると、情報の多さと勉強法の違いに圧倒されてしまいがちです。

CES医師国試予備校「USMLE(アメリカ国家試験)対策コース」では、日本の医学生・若手医師の現実的な生活リズムとキャリアプランに合わせたUSMLE戦略を一緒に設計します。

「まずは情報収集から始めたい」「国試との両立が不安」「海外臨床に興味はあるが、どこから手をつけていいかわからない」——そんな段階でも構いません。

どうぞお気軽にお問い合わせください。